表の布を取り外すと、中にフェルト地でできた芯と台のプラスチック成型された本体部分が見えます。
表地となる布を用意します。アイロン台に使うので、熱に強い綿などの素材が良いです。手持ちの布を使います。大まかにアイロン台よりも大きめにカットします。
台にフェルトと表地を載せて裏返し、台の縁からちょうど良い大きさのところで周囲に沿ってさらに表地をカットし整える。
布が薄いので端を折り返して2重にし、パンチで下穴を開けます。
布に穴が開いたところで、ハトメ玉をセットします
セットしたハトメ玉をハトメパンチで上下からはさみ、ハトメ玉をつぶしてハトメを作ります。
ハトメで穴が補強されました。この後適当な間隔を置いてアイロン台縁周辺に穴を開けてゆきます。
縁周辺全部に穴が開けられました。
できた穴に麻紐を順次通してゆきます。
全部通し終わったら、紐を引っ張って絞り縛ります。
できあがった表側です。
修理に使った道具類。はさみ、穴あけパンチ、ハトメパンチ、ハトメ玉、麻紐
このハトメは穴の補強にいろいろと使えます。100円ショップで300円くらいで売られています。ベルトの穴の取れてしまった金具補強などにもこのとおり利用できます。