このような天板取付タイプの湯水混合水栓はレバー操作の時についた水滴が水栓をつたってカウンターに流れ落ちることになるので、カウンターの防水性やシールをしっかりとしないと、水が廻ってカウンターを傷めることになります。
17年使っているこの洗面化粧台ですが、水栓取付部分のシールが不十分だったせいか天板が腐朽して穴が開きそうになってしまいました。
洗面台の内部、混合水栓取付部分です。水が漏れでて少ししみています。カウンターを挟むような形で水栓本体のねじを座金とナットで止めつけています。
修理に先立って、まず洗面台の内部にあるお湯と水の元栓蛇口を閉めて水が出ないようにします。
腐った天板をアール形状に修理するつもりでボール紙で型紙を作ります。
型紙に沿ってマジックで印をつけ、カッターでおよその位置を決めカットします。
混合水栓根元の腐れた部分をのみを使って削ります。
混合水栓根元の腐れた部分を大体削り取ったところです。予想よりも大幅に深いところまで腐れていました。
混合水栓をカウンターからはずすため、洗面台内部の配管接続をはずします。湯と水と排水弁上下レバーがあります。湯と水とは元栓とナットで接続してありますので、パイププライヤーを使い緩めます。
排水弁上下棒と弁操作棒がL字金具で止まっているので緩めてはずします。
最後にカウンター天板に混合水栓を止めている座金とナットをパイププライヤーを使い緩めはずします。
カウンター天板から混合水栓を引き抜きます。
腐れた部分が予想外に深く大きいので、腐れた部分を覆うようにカバーの化粧板をかぶせることにしました。手元にあった化粧カウンター材を利用し作ります。9ミリの厚さがあります。先ほどマジックで印をした範囲より一回り大きくカットします。
糸鋸で丸く切り出し、水栓の通る穴も開けます。出来上がったところでカウンターに貼り付けるため、ゴム系の接着剤を塗ります。
板を貼り付け終わったところで、混合水栓を穴に通します。
この後洗面台内の湯水水栓と排水弁と接続し、座金とナットで元のように固定します。その後今度は水が回り込むことのない様に取付部分のシーリングを入念にすることにします。
水栓取付板と混合水栓やカウンター取り合い部周りはシーリング材がはみ出ても大丈夫なようにマスキングテープでカバーをします。
すべての部分のマスキングが完了しました。いよいよシーリング施工をします。
シリコンのシーリング用カートリッジとコーキングガンです。シリコンのシーリング用カートリッジは400円くらい、コーキングガンは百数十円です。
まずシーリング用カートリッジの先端を斜めにカットします。
次にカットしたカートリッジの先端を回して一旦カートリッジからはずし、カートリッジ出口の封を突き刺して破ります。
カートリッジの先端を元通りにし、コーキングガンにセットし引き金を引いてシーリングの開始です。
すべての部分のシーリングが終わったところです。
このあと指で塗りつけた部分の面をなぞって整え、その後マスキングテープをはがします。
すべて完了しました。デザイン的にもまあまあですか。シーリングが固まるのに一日かかるので、その後使用開始です。
排水する時の流れがだいぶ悪いので、排水管が詰まっていると考えられるので、分解清掃修理することにします。
まず排水弁を上下させる縦棒と連結している横棒が排水管に接続されていますので、止めつけているナットをパイププライヤーを使って緩めてはずします。
横棒が排水管から外れます。
弁を上下させている横の棒が取れました。
排水弁の内部穴との連結が外れたので、排水弁を引き上げると排水口から外れます。
排水弁の内部はこのようになっていました。弁の下部についている穴に横棒が差し込まれ、棒の上下が連動して排水弁を上げ下げする構造になっています。
排水口を邪魔するものがなくなったので内部を見ますと、髪の毛等そうとう排水管に付着しているのが見えました、針金を排水管に差し込んで詰まっている異物を引き上げます。
排水管内部にはそうとう髪の毛等が付着していました。
すっかり清掃できたところで、弁を差しこみ弁の下部の穴に横棒を差しこみ、縦棒とL型の金具にて連結し、元のようにナットを締め付けて、清掃の完了です、


「排水弁をはずして掃除…でもどうやって??」と困っていたところ
貴方様のブログのこの記事を発見、
弁を上げ下げする棒をはずすことが出来、
掃除後、詰まりがスッキリ解消しました!!!
本当に助かりました。
ありがとうございました!!!!!