自転車のパンクの修理
自転車のパンクの修理で使う道具タイヤレバー ホームセンターや100円ショップでも2,3本組で売っています 最低2本はほしいところ

タイヤレバー
ペンチまたはプライヤーまたはレンチ トンカチ

洗面器又はバケツ(水を入れます) 木片又は厚紙 拭き取り用ぼろ布 空気入れ

パンク修理用ゴム糊 紙やすりまたは金のこの歯 古いタイヤ
チューブ又は貼り付け用のゴムパッチ 虫ゴム(バルブ用のゴムチューブ)
以上のものは3、4回分の修理可能な自転車のパンク修理用キットとしてホームセンターや100円ショップなどでも売っています。
自転車のパンク修理キット

虫ゴム(バルブ用のゴムチューブ)はゴム製品ですので劣化します。日当たりの良いところなどに保管すると1年くらいで使えなくなる事もあるので日陰に保管したほうが良いです。
まずバルブのゴムキャップをはずしパンクしたタイヤチューブに空気を入れます。バルブにつばをつけ空気漏れがないかどうか確かめます。(チューブに穴が開いたのではなく虫ゴム(バルブ用のゴムチューブ)
が劣化した場合はバルブから空気が漏れつけたつばが膨らむのでわかります。パンクではなく虫ゴムの不良だけで空気が漏れている事もあります)

バルブに問題がないことを確かめたら、チューブを取り出してパンクの修理にかかります。
バルブ固定用のナットを手で緩めはずします。空気が抜けます。虫ゴムのついたバルブを取り出します。

バルブをリムに固定しているナットをペンチまたはプライヤーまたはレンチで緩めはずします

タイヤをリム
フレームから手前にはずします(1周全部)。このときタイヤレバーを使用します
(リムとタイヤの間にタイヤレバーを差込み、リムを支点としててこの原理でタイヤをはずしタイヤレバーの切欠き部分をスポークに引っ掛ける)


隣を2,3箇所同様にしてタイヤをはずすと後は手で引っ張り出せます。



1周全部タイヤをはずしたら次に中からタイヤチューブを手で取り出します。リムフレームからバルブ部分を押し込んではずします

タイヤチューブをタイヤから全部引き出したら、虫ゴムのついたバルブを取り付けナットを締めます。タイヤチューブに空気を入れます(パンパンになるほどでなくてある程度でよいです)

水を入れた洗面器にタイヤチューブを順次沈めるとパンクして穴が開いたところから泡となって空気が漏れ出すのを確認できます。

パンクは1箇所と限らない場合があるので、1周全部確かめます(石鹸水を直接チューブに塗りつけ膨らむ泡でパンクの穴あき部分を確認する方法もあります)
途中パンクの穴あき部分を確認できたら水をふき取りマジックインキ等で目印をつけておくと間違いありません

パンクの穴あき箇所を全部確認できたらチューブの水分を拭き取って、空気を抜いておきます。
パンク部分の大きさにあわせ貼り付け用古ゴムチューブを角をまるめ切り抜きます(角があるとその部分からはがれやすくなります)。

自転車のパンク修理キットについているパンクに貼り付けるゴムパッチはあらかじめ丸か楕円になっています。貼り付けゴムより
大きめに紙やすりか金のこの歯でパンク部分の周囲表面を荒らします。(接着力を高めるためこの工程が大変重要です。ゴムが薄くなるほど削ることはありませんが、まんべんなく粗面になるようにします)

パンク貼り付け古ゴムチューブも貼り付け側を同じくやすり掛けします。
(自転車のパンク修理キットについているゴムパッチの場合はあらかじめやすり掛け、糊付けされているのでこの工程は必要ありません)

自転車のパンク修理部分のやすり掛け部分に残ったゴムの削りかすをきれいに取り除きゴム糊を塗り広げます。(余計につけず貼り付けゴムより大きめに塗りこむように広げるのがポイント)

自転車のパンク貼り付け古ゴムチューブも同様に塗る(自転車のパンク修理キットについているゴムパッチの場合はあらかじめ糊付けされているのでこの工程は必要ありません)2〜3分乾かします(指で触ってべたつきがなくなればOKです)
タイヤチューブとパンク貼り付けゴムを貼り合わせ厚紙か木片をチューブの下に敷きトンカチで直接ゴム部分を叩き密着させます(この工程も重要です。細かくまんべんなく叩きよく密着するようにします)
(パンク修理キットについているゴムパッチの場合は裏の糊付け部分が銀紙や布で密封されているのでこれをはがし、貼り合わせ同じくトンカチで叩きます)

自転車のパンク修理が終わったらチューブに空気を入れます(すぐにでも大丈夫です)
パンクの穴あき部分の発見のときと同じようにして水に沈め、パンク修理部分から空気漏れがないことを確かめます。

自転車のパンク修理部分に万一空気漏れがあった場合は再度ゴムをパンク部分に貼り付けなければなりませんが、パンク接着用ゴム糊の接着力は強力なので剥がそうとするとチューブが裂けますから、無理に剥がさず貼重ねという方法で行う事になります。

タイヤチューブのパンク穴あき部分が自転車のタイヤのどの部分かを確かめ、金属片等刺さっている場合は取り除かなければなりません
タイヤチューブのパンク穴あき部分がバルブ部分からどれくらい離れているか観察し、タイヤのどの位置に当たるか見当をつけ

パンクしたタイヤを調べます。釘穴等でタイヤに釘が残っていなければ問題ありませんが、
ガラスのかけらや金属片等残っている場合もあります。
パンクしたタイヤの内側を指でなぞり異物が刺さって残っている場合は感触でわかりますからペンチ等で除去します

タイヤチューブをタイヤに戻します。はずした時と反対にまずリムの裏からバルブ金具部分を通しナットを軽く仮締めして1周全部順次戻してゆきます。

この時リムの裏側にはスポーク止め金具の裏にチューブ保護用にゴムのテープが廻っているのでこれがきちんと元の位置に残るように注意してください。そうしませんとスポーク止め金具がチューブに穴を開けて再度パンクしてしまう場合があります。

又タイヤチューブは折りたたまれることのない様にタイヤに収まるように注意してください。折りたたまれた状態で空気を入れると後々そこからパンクする事もあります。

タイヤをリムの内側に戻します。最初は手で戻りますが、最後はタイヤレバーを使いますと全部の部分すべて戻すことができます。

タイヤとリムの間にタイヤチューブが挟まれていないかを確かめます(1周全部)確認できたら今度はまずタイヤとリム部分にタイヤチューブが挟まれないように注意してバルブ取り付け金具部分をナットを締めてリムにしっかりと止めつけます。
タイヤチューブにある程度空気を入れます。タイヤをつまみ馴染ませながら1周します。タイヤを空回りさせながら、歪み等出ていないか確認します
歪があったり、一部タイヤが盛り上がるなどしている場合は、タイヤチューブがきちんとタイヤに収まっていない状態ですから、もう一度空気を抜いてやり直します。
きちんと収まらないとこのように膨らみます

確認できたら、硬くなるまで空気を入れて出来上がりです。
最後にバルブの口部分につばをつけ空気がもれ出ていないことを確認。

バルブからの空気漏れがある場合は虫ゴムも交換します。ゴムキャップをします。
虫ゴムバルブ

補足 タイヤチューブの回転方向と直角に2,3センチ離れて点々と2箇所穴が開いてパンクしている場合はリム打ちとよばれる原因でパンクしている事があるので注意してください、これは段差などでタイヤが思い切りつぶされ、リムとタイヤにはさまれたチューブに穴が開くことです。タイヤには指で押してもへこまないほどに硬く空気を入れておくとこのような事が防げます。